アクアリウム

試行錯誤からかmineCraftで昆布を栽培する水槽をいくつか作っていた。昆布のブロックはゆっくりと水面に浮かんでくるが、すべて浮かぶとは限らず、いつくかは沈んだり引っかかったりする。いくつかパターンがあるが、一つは水槽に水を張って、ある程度の高さで収穫して、上からホッパーに水を張って流すかたち、もう一つは昆布のブロックが水流を成長に応じて新たに水流を一ブロックつくる。昆布のブロックを並べて植えると、川の流れも変わる。水面は傾いているとその方向に流れる、水を水平に張ると安定する。あえてある方角に流れを付けてアイテムを運ぶことも可能になる。スマートフォン版では合間に水流が昆布でかさましすることを活用して、噴水の中に昆布を栽培した。ホッパーは渦巻状に配置して、噴水の流れも左右対称になったところで素早くガラスで覆って外に異物が入らなくしたために、昆布が最大に育ってもアイテムはどこにも引っかからずに流れるようにホッパーを辿って箱に収まっていく。噴水の造形にコツがいるようで、次に作ったモデルでは、ホッパーを節約してホッパー付きトロッコとレールで代用したが、噴水はいびつな形になり、ある程度は流れていくが、いくつかはブロックの間に引っかかるようだ。そこでスライムブロックを3マス分の大きな扉にして、また昆布の水槽に点検用の扉を付けることで、水の中でもアイテムを取り出せるようにした。すると収穫には3マスだけでなく、根っこを残したうえで先端の2マスの昆布を収穫すれば、昆布が生い茂るペースを促進できる。水槽は4マスにすると割にかさばってしまうけれど、昆布のブロックを栽培するスピードはスマートフォン版のほうが短いサイクルで、ハーフブロックの扱いも小回りが利く。ピストンを3つ連続させるモデルはスマートフォンでは複雑になってしまうが、2つ連続するモデルはスライムブロックと間隔を調整しながらも、遅延リピーターとオブザーバーがそれぞれ一つずつで滑らかに動く。そのようにしてピストンはボタンやレバー一つで2マス分の壁が動くようになったけれど、ピストンで一マス動くより視覚的にも縦2列、横5列の壁が2マス動くようにしたため、存在感がある。さらにそこにガラス1マスで水槽を作り、仕切り板が、昆布の収穫用に前後にスライドする。水槽に仕切り板をつけて波を作るのは、ゲームでなくても洗面台でもなんだか水の動きに関心が湧いてくる。

また、収穫用のスライドが動くタイミングは、スマートフォンでは時間のサイクルが短いので、比較的待ち時間がすくない状態で、昆布を燃料ブロックにして、それで食料と燃料が自給できるサイクルができたけれど、パソコン版では種火に木材ブロックも必要で、育ちが早いオークの木を寄せ植えすることになる。また、燃料を随時追加すると、収穫が貯蓄しにくい、AIに畑を代行させているものも、手を放して別のことをする余裕ができるので、待ち時間を有効に活用することができる。それをまるでことわざにある守株のようにただ待つだけではあまり生産的でない、そこで昆布は先端の2マスだけを収穫すれば間に合うので、根元を深く掘って、水槽に魚を泳がせて水槽としても鑑賞できるようにした。また、スライドに水流を上昇させるソウルサンドを付けると、収穫した昆布ブロックはとりあえず上に浮かぶ、昆布ブロックから2マスくらいにすると、昆布が伸びる速さが上回って水の流れが水平になって流れなくなってしまう、日照センサーをタイマー代わりにして、こまめに収穫するようにすると、サイクルの短いスマートフォンではそれで収穫のサイクルができるが、パソコン版ではタイマーのタイミングは日の入りと日の出あたりに頻度が増え、逆に時間が空いてしまうスパンもある。そこでクロック回路でもホッパーを向かい合わせにした回路ではブロックを追加した分だけ間を伸ばすことができる。どういうわけか昆布の成長ペースにはレベルが設定されているようで、だんだんと頻繁に収穫できるようになる。逆にパソコン版ではレベルが低い植え初めの段階ではなかなか育たない。育てやすさと育ちにくさが反比例曲線のように相関している。また昆布は砂地だけでなく水さえあればガラスの上にも植えることができるようで、パソコンにもアクアリウムが現出した。実際の炭鉱にも地図の上では海底トンネルのように鉱物資源を求めて網の目のように伸びていたという。ピストンの扉を入れた水槽としてだけでなく、灯りが届く範囲は、居住スペースにすることもできる。自動化できる仕組みであればその最小単位をコンパクトにすることで、少しづつ有り合わせのブロックで生産性を向上させることがコツになるが、あるていど量産することで進行を円滑にすることも想定する必要がある。確かに必要な分だけあれば過不足はないけれど、畑をアクアリウムにすることが新たな可能性を開いた。

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