光源の輪郭

予定が分からない中で、ベストを尽くした。明日何があるか、誰に合うか、どれくらい時間がかかり、なにが必要なのかが事前に分からない。相手を気遣って常に緊張していた。実際に破損したものもある、外付けハードディスクの片方は原因もわからないまま故障した。LEDフィラメントは配送時に物理的に破損していた。

相手が常にそつがなく万能に見える。それに対して僕はドジでのろまで無能に見える。そういった中でも、悪意をもたなかったことが僕の取り柄だと思う。もしミスをしなければ、予定はスムーズにいったと感覚的には感じる。僕がドジで不注意だった。それは反省する。ししながら、罰を受けるいわれはない。そもそも一つのことがだめでも万事がだめだと思い込むことは、相対的な確認の精度はあがらないかもしれないが、心理的にはよくない。自分からもうこれで良いだろうと思っても、相手がそれを納得しないこともある。まさに泥沼にはまったような状態になる。そういったときに、相手がこれくらいでよして置こうと提案してくれるとスケジュールは上手く進んでいく。

休日にヨドバシカメラで三脚を買った、三脚にはネジが付いているだけでシステム的な機能はないけれど、その使い方をあれこれ考えて歩いて帰ると、いつの間にかスマートフォンに留守メッセージが届き、サーバーメンテナンスになっている。休日の土曜日だったのでボーっとしていた。ドジでダメになったこともあったけれど、本当に自分ではどうにもできないトラブルもある。

今日は雨が降っていて、自転車のLEDランプにもLEDフィラメントが使われている。レインコートを着て、食料と医薬品をゆっくりと運んでいった。会派途中で何本か折ってしまったこともあったが、一たび回路に半田付けされれば半年以上持って輝きも明るい。原理的には物質に直流の電圧をかけることで電子を発光させる。かつては木綿糸やグラファイトが使われていた。理科の実験ではグラファイトの炭素の構造に、シャープペンシルの芯が似ている。炭素の場合は、光だけでなく熱もでるが、石のような物質になると、熱より光が持続してでるようになり、持続時間も長い。Chip On BoardのLEDフィラメントは、小さなLEDダイオードを40個直列で集積させた、パワフルな回路でも小さな芯のようで、繊細な側面も持つ。それをプラスチックでなく、透明なアクリル容器に入れる。アクリル容器にしたのは、ガラスにすると落っことしたときに破片が当たるかもしれないからで、自分なりに安全性を考えてのことだった。太陽電池もアルミのフレームは金属では比較的軽くて丈夫いが、外の風などで看板のように吹き飛んだ時に、建物が傷つくことを予防するために、フレキシブル樹脂にしている。

蛍光灯の光では、明るくても昼光色のように温かみがたりないけれど、LEDはそのままお日様の代わりになる。植物も室内にLEDがあるだけで葉を向けて光合成をする。

三脚をカメラに付けてみたけれど、繊維状のストラップに付けてダクトテープで金具を自立させるようにすると、持ち運びやすくなった。夜景をカメラに収めようとして、江戸川の鉄橋が掛かる土手に自転車とGoProというアクションカメラを持って漕ぎだした。スマートフォンのカメラと異なり、ISO感度やシャッタースピードを夜景用に調整できるので、夜景は目には建物が街灯から見えているが、スマートフォンのレンズには映らない。シャッタースピードを長めに撮ると、光がものに輪郭を与えている。暗く光がすくないところでは、テレビの電波が良くないときのザラザラしたノイズが写っている。また、そういった暗いところでもシャッタースピードとISO感度から少しずつ光を集めると、まるでドットグラフィックのようなぼんやりした映像になる。幾何学的なピカソの絵のような変な風景のようでもある。明るさがものに表面を与えていることが分かった。

また江戸川にかかっている橋は鉄筋のラーメントラス構造という、輸送艦やエッフェル塔のような電波塔から直線的に筋交いを組みあせたものだ。アクションカメラを固定するのに、鉄骨の上に載せて、道路を走るバスや乗用車のヘッドライトの露光をシャッターを長めに開いて繋げると道路に光の筋が走っているようにも見える。また三脚はストラップとダクトテープ、確度はアルミのM5ネジで調整したが、実際の三脚は鉄橋のリベットがその代わりになっていたともいえる。三脚は自らの胸板に乗るくらいの小型のもので、場所がとれなくても水平を保つことができるが、ストラップとダクトテープで自立するようになった状態が小型で持ち運びやすい、三脚にはスマートフォンのカメラが乗るようなジョイントを構想している。足場が固定されると、光の輪郭がずれずに輪郭がハッキリしてくる。できればLEDフィラメントの灯りを守っていきたいと思う。熱がないのに温かみのある光源で、使っていくごとに貴重なものになっていった。

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