オブジェクトと情報端末

mineCraftにはスマートフォン版のBedrock Editionとパソコン版のJAVA Editionがある。パソコンではマウスとキーボードが使えるため、目印を付けた座標にアクセスしやすい特長がある。3DCG作成ソフトのBlenderなどでもX軸、Y軸、Z軸などの座標をキーボードのとくにテンキーで操作していた。仮にスマートフォンがパソコンと同じだけの処理能力のCPUとGPUを備えていたとしても、マウスやキーボードなどがタッチパネルになるために、コピー&ペーストの手段が異なることになる。右クリックしてコンテキストメニューが開いていたものをもしタッチパネルに置き換えるとしたらどのような動作になるかを試して見る必要もあるかもしれない。逆に、ノートパソコンにもしマウスが付いていなかったとしたら、スマートフォンやタブレットに近い操作になるかもしれない。パソコンのキーボードをbluetooth化したときに、F3キーが無かったことで画面を小型化しても見られないウィンドウがあることが分かった、キーボードの上の段に付いているF3キーさえあれば、ワイヤレスにした分USBポートを一つ外付けハードディスクに振り分けることができる。Bluetoothキーボードにはandroid、iOS、windowsという3つのモードがある。Fキーことファンクションキーが必要なのはwindowsパソコンに限ったことで、スマートフォンで文章を作成するときにはあってもなくても用途を果たすことができる。パソコンのmineCraftで粘着ピストンとオブザーバーを組み合わせた、BlockUpdate回路によって、上下左右に往復できる乗り物をマウスで操作することが、グリッドの作図にも似たシュミュレーションに動きを与えていた。そのピストンが駆動するエンジンのような反復した動きは、マウスとキーボードの連携によって為されていた。もしスマートフォン版でピストンが同じように駆動したら、パソコンの代わりになる機能ができることになる。しかしながら、登場するブロックの種類は同じでも、レッドストーン回路の判定が異なる、パソコン版ではレッドストーン信号は通常のブロックを仲介しても1マス分伝わるが、スマートフォン版では、異なるブロックを挟むと回路が繫らなくなる。あるいはパソコン版では斜め1マスにオブザーバーを置いてもピストンが動作するが、スマートフォン版ではオブザーバーにピストンの信号面が接している必要がある。ピストンで1マス分のブロックを押す分にはパソコン版でもスマートフォン版でも同じだけれど、2マス分を押す回路はそれぞれ異なってくる。これはマウスで複数選択できていたフォルダが、スマートフォンではタッチ操作で一つずつの選択になる。とはいえ、オンラインでWiFi無線には繋がっており、離れた相手やサーバーと通信ができる環境が想定されてくる。これはウェアラブル端末やスマートウオッチでもオブジェクトの操作に独特の癖のようなものが生じ得る余地がある。

パソコンでは、半角スペースの扱いで空白文字になって、関数や変数が止まってしまうことがあった、一方でプログラミング学習に使われるScrathではレゴのブロックの組話合わせになっているので中途半端な空白データが入る余地がない。条件分岐で対になる括弧を閉じ忘れたりすることもなくはないが、検証段階では機能と目的ごとに分類して分かりやすくする。もしプログラミングが国語や算数のように教科になったとしたら、空白文字はどんな扱いになるのだろう。ハガキを書くときに住所には地区名や番地、建物名が入る。キーボード入力でフォントが決まった文字をタイプして、印刷してハサミと糊でフォント文字の部分をシールのように貼り付けることもあるが、通常はボールペンによって直接手で書くことが多い。無線WiFiの普及は、家庭やオフィスでは十分に普及したけれど、地下鉄や道端では公衆WiFiが繫がりにくいところもある。通信が山奥のために電波が十分でないということよりも、通信やデータの形式が揃わないという状況が、情報化した現代でも起こり得る。僕自身、注意してもミスをすることもある。そういったときに元通りにするための準備も必要になってくる。

スマートフォン版のmineCraftでは、ピストンをパソコンと同じように回路にするとこれまで上手く動かなかった。片道でなく双方向性がなければ実用的でないと考えていたからだった。事例を検索してみると、ピストンを駆動させて地図の向こう側の景色に旅をしようとするために、粘着ピストンの片方を通常ピストンに替えて、片道の乗り物を作るという工夫がスマートフォン版ならではの乗り物になっていた。例えばファミコンのマリオブラザーズはドットグラフィックでも上下左右に十字キーでマップを移動することができるが、スマートフォン版のマリオランでは、マップはスクロールになっており、前進しながらマップを探索していく形式になっている。スマートフォンはパブリックな場所では未だに使うことができない場面もあるが、生活に必要な機器になっていることは事実だった。それぞれの特長を引き出して活用していきたい。

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