再生可能エネルギーの養殖

mineCraftで昆布のブロックが足されたことでどのようなことが起こったか、まずは海の景色が改善された。mineCraftでは景観は重要で、影MODを導入するとただの土のブロックでさえクッションにして持ちたくなるような親近感がある。昆布はそれ自体が水源になるようで、バケツで作った水源でも滝のようになる。溶岩の場合は水源と異なって資源に限りがあるようで、丸石は可能ではあるが、性質が変化しないことから建物の基礎になる黒曜石は水のように無限に生成できないようになっている。溶岩が潤沢にあるネザーゲートに供給できるルートを設けて置くという手段もある。溶岩でも竈の燃料になるが、石油のように有限な資源ということができるのかもしれない。昆布をバイオエタノールのように燃料にすることで、石炭を採掘する必要がなくなる。昆布と燃料で検索をしても、おにぎりの海苔に使うような食品を石炭の代わりにつかうような食文化はなく、mineCraft独自の仕様だと思われた。そこで検索の幅を広げて、海藻と燃料にすると再生可能エネルギーというキーワードが発掘される。昆布ブロックはそれ自体が水源になる性質があり、海藻は波間を漂っている。上に浮かぶこともあれば、水の底に沈むこともある。養殖することを考えず、沖合に自然発生している昆布ブロックは、海底から水面まで縦に長くなっている。どこかで採取すると、その上がちぎれて昆布ブロックとしていくつか浮かんでくる。それを海女さんのように採取する。集めた昆布を竈に入れて、乾燥昆布にして9つ分を束にすると燃料の代わりになる。乾燥した昆布は食料にもなる、これは海苔のようなイメージなのかもしれない。石炭に代替する燃料として、木を栽培して木炭を得る方法もある。木を植えることは空いた場所と照明の灯りがあれば可能だ。日光が当たらない地下や洞窟で、十分な広さの空間を確保して適度に照明を当てると、閉じられた空間にも木を植えることができる。これはかなり癒しになったが、木炭にするほど生産量を確保することができなかった。また木はランダムに成長するため、プレイヤーが届く範囲で採取しようとするとかなり効率が悪い。そのため、密林が生い茂っている場所を開拓したときに余剰した資源として木材を確保するのが現実的なのかもしれない。

昆布を、ピストンブロックで限られたスペースでところてんのように押し出し、ソウルサンドで上昇水流を作ったブロックに誘導して、そこからホッパーで回収するという仕組みを考えた。昆布が漂ったり、自生して水源を作る範囲は特定されつつあるが、ピストンとオブザーバーを組み合わせた乗り物で、12マスで縦2列、横6列の壁を順番に動かしていく、当初はピストンを2マス動かす仕組みを使っていたが、往復する乗り物を使ったほうが広い面積をカバーできる。とはいえ昆布はランダムに漂うために、厳密には回収しきれずにホッパーの間に挟まり、壁と床の間に置かれていることもある、その場合はドアを使って点検用のルートを作って順次補うことにした。スマートフォン版ではピストン2マスを対になるように使って12マスの昆布の畑を採取するが、比較的昆布が育つペースが速く、比較的すぐに束にして燃料ブロックにすることができる。パソコン版では昆布の成長にもレベルのようなパラメータが付与されているようで、じっと待っていても収穫するペースが比較的掴みにくくなっている。2マスから3マス一度に動かせるピストンから、順繰りに複数のブロックを移動できるピストンとオブザーバーの駆動に替えたことで、自分の中では技術的な変化はあったけれど、昆布の収穫量はそのまま待っていても徐々に溜まってくるものの、しばらく待っている必要がある。横は6マスと決まっているが、縦のマスは任意に設定することができるため、思い切って養殖する畑の面積を広げてみる。すると昆布の収穫量のペースが増えて、竈ブロックが乾燥昆布に代えるペースを上回るようになってきた。とはいえ乾燥昆布を燃料ブロックに代える作業は、自動化することが難しいようで、纏った量が溜まったらマウスクリックによって手作業で束ねる必要があるようだ。この作業は海苔や紙漉きにも似ている。しかしながら紙を作る時はサトウキビの繊維を重力に従って、水流で回収すれば事足りたために、実際の製紙の作業よりもmineCraftではシンプルで明快なっている。その一方で昆布は水中で重力の影響をうけずに波間を漂う性質があり、サトウキビのようにシンプルに採取できないところがあった。紙漉きと海苔をシートにするのはどこか似ているところがある。バージョンアップによって養蜂ブロックを導入したりと、現実にある農業的な要素をレゴブロックでシンプルに再現できることは、意義があると思う。箱庭を作るには広大だけれど、その広さやバリエーションとブロックのオブジェクトの組み合わせからなにか解決策を考えていきたい。

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