ハンドスピナーを手に持ってから

歯車がついたモデルのベアリングは、R188の型。
真ん中の歯車には、R188のベアリングが裏表2つと左右の歯車に2つ、計4つ付いている。
付属の六角レンチで、ネジを外すと、R188(内径6.350mm 外形12.7mm 幅3.175mm)が4つ入っている。
そのうち2つの歯車は、ベアリングと接着されており分解ができない。実際に巻尺で測っても、幅までは上手く計測できなかったけれど、国産のベアリングも広く使われているようだ。測ることより型を選ぶことで寸法がより正確に測ることができる。ベアリングにはもともと、潤滑油がついているが、より滑らかに回すにはエタノール溶液で洗浄する脱脂というメンテナンス方法もある。僕は、ある程度手の中で上手く回ってくれればよかったので、いざという時の洗浄方法として温存しておくことにする。色々なハンドスピナーが出回っているが、親指で掴む、丸い中心の部品は共通している。
プラスチックのものと金属の物がある。プラスチックの場合は、ベアリングが金属なので耐久力や摩擦へのバランスが心配される。金属の場合は、サイズが一回り大きいネジになるので、粘着力がなく、手の中でネジがだんだん緩んできてしまう。
しかしながら接着剤でしっかり固定しすぎると分解するときが面倒になる。Youtubeの動画では、ハンドスピナーなのに机の水平な面でベアリングを回す実験動画が多く、遊び場所が限定されてしまう。実際に手にとって、そしてその中で転がした時の様子を想像することは貴重になっている。amazonなどのECサイトでは段取りからすると、ユーザーが商品を購入して、宅配便が届いた後の体験になる。amazonはいかにも手に取って見たくなるような写真選びが徹底していて、ついついどのようなものか想像したくなってしまう。ネットショップでもの建材のDIYの部品から、部屋の空いたスペースに棚を作れれば、今までできそうでできなかったことが実現するかもしれない。ただ、現実に、ネジや板の材料を実際に組み立てたり、使用後のメンテナンスを考えると計画と実践の間には色々な課題がある。
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ガチャガチャの向こうにある物語

100円、もしくは50円で、カプセルの入ったレバーを回すとキャラクターグッズや、ちょっとしたアクセサリーを手に入れることができる。運が良ければパッケージ通りのアイテムが、そうでなければ思わぬ珍しいグッズとの出会いもあるかもしれない。
レバーをガチャガチャと回す効果音がそのまま、カプセルトイの愛称になった。元々はアメリカのジュークボックスのミニチュアのようなガムボールのおまけとしてついた小さな玩具を、独自に改良を重ねたもののようだ。日本では戦前は欲しがりません勝つまではという標語の元に、食品や生活必需品に至るまで配給制が取られていた。戦後では、GHQが支持を集めるために配ったチョコレートやガムが広まった背景には、もしお金があったら銃を買うか、チョコレートを買うかという選択がある。銃であれば、相手より競争力を高めて自衛の手段を確保できる。チョコレートは食べると溶けて無くなってしまうが、相手のために投資したり、楽しみを提供することができる。消費と生産の経済のバランスがある。また、戦後は甘いものが美味しいものというくらい、調理の基礎になった。飴玉だけでなく、みりんや肉類の調理にも砂糖を使う。玩具には買った人が楽しむ、あるものを上手く別のものに作り変えるという工夫の可能性があった。
子供の頃は、テレビを見ることができず、学校の合間に漫画雑誌を読んだりして、通学路の途中にあったカプセルトイを集めるのが唯一の趣味だった。キン肉マン消しゴムや、SDガンダムのカードダスなどの物語の断片をまずは一人の予算で集めた。お使いの途中で余ったお釣りで買うこともあったけれど。次に、集めたグッズを相手の集めたものと比べる。同じキャラクターのアイテムがある人だけたくさんあったり、また、ある人はキン肉マンやガンダムの物語上、重要、または主役級のキャラクターを引き当てる強運の持ち主だったり、またはその逆で、なかなかいい役に巡り会えない人も、ロールプレイングのように再現されることもある。鬼ごっこ、かくれんぼとは違った、キャラクターを介した遊びは、人生でも大部分を占める。僕は、ガンダムの連邦・ジオン・ネオジオンの三すくみのじゃんけんのようなチームの力関係が資本主義と共産主義、新興勢力の近現代史に似ている。またモビルスーツといったメカも実際の乗用車に近い乗り物が親しみがあった。そういった場合、ガンダムよりザクに近くなるので、あまりいいカードでは無かったかもしれない。それでも、カードダスを沢山集めて、同じカードが重なっても、またそうでなくても、そこから独自の物語が想像されて飽きることがなかった。ただ、ライバル系のキャラクターにも2頭身のチビキャラにするとなぜか憎めないところがあった。もし、この世代に映画館に並んで見ていたら、その考え方はまるで違って、ひたすら主人公と勝てば官軍と言わんばかりに勝者を礼賛していたかもしれない。僕にとってはガンダムは絵柄のついたトランプカードのようなものだった。
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声優さんとアニメの可能性

声を使って、キャラクターに命を吹き込むと言われている。
別名ではボイスアクターともいう、最近では、俳優さんのように歌って踊ったりもすると聞く。アキバ総研というところで早見沙織さんがインタビューに応じていたのは、珍しかった。
リスアニプレミアムという番組で、
「立川の無名という彫刻のオブジェがある公園のベンチで、モノレールが通り過ぎる様をただ見ていたい。」
となんとも印象が中性的でどこか儚げだけれど、それでもどこか忘れらないような、その場合早見さんという声優さんが別に取り立てて美女や名俳優でなかったとしても、そのことが思い浮かぶ。
「線路は続く、戦後は続くよどこまでも・・・」
シンゴジラという映画では、立川の自衛隊駐屯地から橋梁を眺めて、先輩が後輩に語りかける場面とも重なる。
あの作品は、行くつものオマージュでも含まれながらも、その作品やファン層をよく知っている人向けなのかもしれない。
それでも、立川はオブジェが街を歩く人に触れられる場所で、ちょっと交差点を行くだけでもそういったもの言わぬ魂との出会いがある。
「日野にある程久保(高校)は多摩モノレールの沿線です。」
これは、岩崎夏海さんに出てくるもしドラ、もしも女子高生がドラッカーのマネジメントを読んだら。という読売新聞では、AKB48の恋するフォーチュンクッキーと並んで、トレンド入りしたベストセラーの小説の舞台にもなった。朗読では、アイドルを目指した仲谷明香さんが声優として起用された。
本当は、そういった有名作品に頼らずとも、ものの価値を等身大で測って行けたならどれだけ相手を安心させることができただろう。
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BBCOS英語のテロップと改行から

僕は実は英語が話せない、youtubeの文字起こしを使ってなんとか、英語圏の人の話している言葉が少しでも聞きだせるように努めている。動画でテロップがついていても、文脈で判断した方が意味が通じやすい時もある。テロップの場合、ある動画の10分10秒に、レポーターは○○について、□□と思う。というメッセージを残したとすると、検索して見つけることができず、その瞬間まで、シークバーを微調整しながら再現する必要がある。その分、会話文に起こせれば、その人の表情を文章で想像する余地も生まれる。BBCOSの2017年6月22日の回は、レポーターのベン=ジェイムスさんが、ハッシュタグを一つだけつけいた。
twitterとperiscorpe、和訳すると潜望鏡になる、twitterの海の中でひょこっと外界を見ている潜水艦のパイプがperiscorpeというイメージを持った。話題になることは様々で、さながらイエローサブマリンのようだ。それでもクルーがいる船内は円卓の周りにいくつもの液晶画面が並んでいる。パソコンはおそらくwindowsなのだろうか、椅子はメッシュがついたパソコン用の椅子。大きい画面の横に、小さな液晶画面があって、そこに番組や天気予報が写っている。レポーターは、periscorpeの番組の間、特派員の取材内要にヘッドホン越しに耳を傾ける。ヘッドホンをしているということは相手の話を聞いているというジェスチャーにも見えた。いつもは、英語が聞き取れないなりに、WEBサイトの画面いっぱいのメインビジュアルを追って、できるだけ全容を大づかみに理解しようと努めたが、話が長い傾向にあるベンさんがレポーターになったので、小説を読むイメージで、自分がもし英語を母国語にしていたらどんなキーワードで、場面の変わり方を表すかを判断基準にしてyoutubeのテロップを繋げてから、場面が変わったところで改行をして解読を試みた。例えば、
hi there、皆さんこんにちは
話の始まり、または途中に挟まれていた場合、前後でこんにちはに応じた人が新たに生まれる可能性があるので、新しい話題が用意されている。
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エンジンのメンテナンス

「乗り物のエンジンのメンテナンスは水冷か空冷か」
かつてホンダの創業者、本田宗一郎がエンジンをどのように作るかのコンセプトにしたと言われる。
自動車のエンジンを冷却するのに、空気をスリットから取り入れて冷やすか、水の循環でエンジンを冷やすかのどちらかの選択になるという。
「水冷といっても、最後には外気で温まった水を冷やすのだから、初めから空冷がいい。」
どのメーカーの自動車も正面から見ると何かの顔のように見える。ドライバーが乗るフロントガラスがおでこ、くりくりしたヘッドライトを目にすると、口のような、魚のエラのような空気の取り入れ口がついている。ここを空冷にした方が、コンパクトで生物的なデザインになることが多い。ところがある節目から、ホンダの技術者たちは創業者のポリシーだった空冷から、静音性の高い水冷に移行したと言われている。パソコンの部品は、一般的には空冷だ。同様にwindowsでもappleでも、小さなファンで稼働して熱を帯びたCPUを冷やしている。血管のようなチューブに冷却液を流すタイプのパソコンはカスタマイズが効く、windowのカスタムパソコンならでは。多くのタイプは、金属の薄い流線型のヒレのような構造で熱を逃がし、コンパクトで軽量に工夫している。どちらにしても場所にあまり余裕がなく、できれば冷却をしたくないけれど、平常熱からどんどん温度が上がるとオーバーヒートしたり、CPUの効率が落ちるので、仕方がなく冷やしている。明治大学の中小企業論の講義でなぜ今では大企業になったホンダの事例が挙がったのか、社会人になっても戸惑いを隠せなかった。エントリーシートにはぼんやりとエコシステムについて描こうと想定したものの工学部でなく、文系で、具体的にどのようなパーツをカスタマイズすると意思を表現できるかが掴めないまま余白が広がった。
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ハンドスピナーを長く持つために

現在ハンドスピナーは2つ持っている。
・Fidget Spinner 3つの歯車が回る
・ハンドスピナー ベアリングが5円玉と同じ大きさ
歯車があるものを海外から購入したが、
中国の税関を通る期間の2週間の間にこちらの状況も変わってきた。
その間に、秋葉原にてお店を巡っていると、露店でハンドスピナーが売っていたので、どんな感触で、どのように使うのかを自分で体験しようと思って1000円の銀色のプラスチックのモデルを購入した。
まずはヨドバシカメラから、九十九電機など様々な場所で、目ぼしいものを探したものの、最近になってハンドスピナーが露点に出回るようになってきた。ベアリングの大きさは、ちょうど五円玉と同じくらいの大きさで、露店ではセラミックのボールだと滑らかに回るということが説明に書いてあった。
「こんなものを回して何になるんだろう?」
という声もありながらここ数年で、amazonを皮切りに様々なyoutuberにも取り上げられている。また、購入してからいくつかパターンを試して見たかった個人的な興味関心もある。無難に白のモデルを選ぼうしたものの、露店で売っているものには赤や緑といったカラフルな色が付いている。チャラチャラした印象も僕にはあまに馴染みがなさそうだが、回して見ても違いがわからなかった。
よくよく見ると5円玉には、稲穂をあしらったデザインと、真ん中に産業を象徴する歯車がある。ハンドスピナーに使うベアリングが5円玉と同じということは何か意味があるように思われた。ベアリングの性質上、ハンドスピナーは周囲が重ければ回転する速度はそれだけ遠心力でよく回る。
およそ、1分ほど回転して、ゆっくりと止まった。ベアリングを手首で傾けながら、回していると、ベアリングのボールが軸を回している様子がわずかな振動で伝わってきた。レジでのお釣りを集めて、5円玉を重りに使ってみる、窪みの中に5円玉をペーパークラフトの模型に使った強力接着のりでくっつけた。ハンドスピナーの1つにおよそ4グラムの重りがつくと、バランスが1つに傾きちょうど手首を傾けたようなバランスになった、はずみで重りがあるところが上に、ないところが下にくれば重力の関係で回るようになるかとも予想されたものの、元々の手首がスナップで弾く力を徐々に消費して1分前後で止まる。5円玉が3つあるあたりで、円の中で正三角形のそれぞれの端っこでバランスが取れたようで、回転は元に戻り、時間も2分くらいになった、金属に見せていたプラスチックのメッキが剥がれてきたことが少し気にはなったけれど、通常の使い方をしていれば、強度は十分あった、よほど変な改造をしようとしなければ。
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散歩の寄り道から

朝起きると、少し外を散歩したくなった。
まだ工事が始まる前で、エレベーターも使えて、そのまま散歩に出かけた。
メールマガジンは吉報ではなかったけれど、少しでも状態をよくしようと思ったのと、道路に缶が落ちていると車が通りにくいと思って、2つ拾った。
それでも待ち時間まで少しあるので、NHKの朝ドラ「ひよっこ」を見て、
保護されていながら、どこか悲しげな悩みを抱える慶應大学の青年と若手で手の早いコック、そんなものは贅沢な悩みだ、まるで理解できねえというベテランのチーフ。どっちの立場にもつけない自分にやきもきする。それでもどっちも存在感のある生き方だと思った。
NHKの朝ドラでは毎回15分の間に小さな、勝負事があってドキドキするけれど、
まずは見ることを習慣にしたいと思っている。マストドンにも朝ドラの感想を呟こうとも思ったけれどどこかで遠慮していた。以前に家族で見た暮らしの手帖の創業者をモチーフにした「とと姉ちゃん」では、トースターのテストのドラマで、若手社員が怒られるシーンがあって、それがトラウマで、駐輪場の鍵をかけ忘れてしまうこともあった。ドラマとしてはセリフが立っていたけれど、フィクションにしきれない部分があると落ち着かない。同じドラマで歯ブラシのテストの日に歯医者に行くと、スタッフがものすごく張り切っていて、このタイミングで行くと疲労が増大する。ドキュメンタリーとして見るか、それともメッセージの伝え方として見るかという問いが残った。
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洗濯機と重曹のエピソード

旧式のドラム式洗濯機を回すと、その日はシャツとズボンだけを入れた場合はカラカラに乾いていた。従来の洗剤に重曹を入れて漂白をすれば、かさぶたの血の跡もだいたい綺麗になる。重曹を探すのは、なかなか大変だった。素直に店員に聞けばよかった。重曹でもホットケーキなどを膨らませるベーキングパウダーとも同じ成分だけれど、洗濯用の重曹を選ぶことでホッとした。シーツの汚れもスッキリ落ちる、シーツは一人暮らしを始める前の頃に、布団乾燥機を使って乾かしたり、ダニを退治したりしていたことを思い出し、シーツにサーキュレーターを当てると、部屋干しでも比較的匂いがつかずに乾かすことができる。それでも、お日様に当てることで身の回りにあるものが健康的になるという恩恵は否定できない。また洗濯物を干すことで軽い運動にもなるので、それだけ健康になれるチャンスがありそうだ。朝起きてベランダのカーテンの開けることが億劫になりかけていたことを反省する。
重曹は匂いも科学的な副作用もなく、汚れだけが落ちる。色がついた洋服などは洗濯用のタグを確認する必要があるけれど、基本的にはジーンズかシャツ、たまにスーツがあるくらいとそこまで、洋服は多くない。男性でも、同じ服を何着も持つことで、スタイルが馴染み小綺麗に見えるという。着るものには拘らない考えだったけれど、自分が苦手なジャンルにも苦労をかけずに、お互いの関係性をよくするヒントがあることを見つけた。それもなかなか相手から指摘されないと気づかないこともあり落ち込むことも多かった。落ち込むと自分で立ち直るには、心を振るい立たせても効果が無いこともあり、体の使い方を柔軟にすることを身につける必要があった。すると制服とまではいかないまでも、毎日どれを着ていいかに悩まなくて済むというファッションの考え方がある。僕などは、服を畳む習慣がなかなか身につかず、それでもシワにならないように4つ折りでたたんで、独りでもタンスに収納することに慣れてきた。外では上手く外見を取り繕おうとしていたけれど、なかなか独身では、習慣になっていかない。
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新たな気持ちで

今まで、社会に対して不満はなかったけれど、町の景色が新鮮に思えた。ただ喉ばかりが乾いても、何ともならない。それでも鬱になることだけを避けようと思っていた。そのために相手に言うべきことがあれば、そのことだけを伝えられればと思っていた。自分が及ばないと分かっていながらもどうして争うのかが理解できないまま、それでも言葉にすることで考えがまとまってくると思って眺め直す。これから幾つか失敗や成長障害もあると思うけれど、自分で出来る限り克服して、人並みになれればと考えている。日本の社会では、一度世間から外れてしまうとなかなか人並みに戻ることが難しい。それで、自分が望まない仕事をこなして社会からの信用を得て次の世代へと引き継いでゆく。
街を歩いていると落ち着く、それでもホームレスにはなりたくないけれど、幾度かクラスやグループと歩調が合わず、止む無くそうしていることも多かった。それでどうなる訳でもない。親身になれるように心を落ち着かせようと思っていると、逆に上手くいかない。親子や師弟関係は、その期間だけでなく大抵はその上下関係が引き継がれる。そのことを自覚しながらも、そこから抜け出して自分なりに生き方を探してみようと試みた。それが、ただ好き勝手に生きているだけと思われても仕方がないような情けなさだった。
どんな灯りにも人生がある。それを噛み締めながらの家路。友達もなく、誰かを幸せにしたいと思った。検索エンジンを使いこなすことはあまり共感されてこなかった。なぜかキーワードの優劣を競うことになり、その上で自分もそこそこ頑張ろうと思ったものの、置かれた状況で何とかトスをしようとするけれど、体が追いつかず、転んでしまう。私の後をつけてくる人は私に興味が過剰にあるというより、ちょっとした隙があったりなど、ちょろい奴だと思っていたことと思う。かといってそのことを改めることもできず、関節を鍛えることも難しい。弱さを抱えながら、かすかに人並みを目指してゆく。僕のレベルでは誰かのためにというより、とりあえず自分がそこそこにならなければと思うものの、何とか表向きだけを繕おうとしていた。不規則な文字列が続いていると、それだけで難しい漢字を扱っているようで壁ができてしまう。それでもそれでシステムエンジニアになれる訳でもない。今までの人生で商人や講師にはおそらくなれない。そんな時、人生の転機が訪れた。うだつの上がらない人生で、役に立てることはないだろうか。物が飽和した世の中では、心理学が唯一の伸び代になっている。それぞれの役割の中で細かいことに気を配るようにすると、それだけで生きることへのヒントがある。
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ミズゴケの緑を磨く

目下ミントをキッチンで育てているけれど、それを補助するコケがあれば、養分が取れて水持ちもよくなると思われた。室内で育てられる植物で、できれば食べられるものがいいと思って候補を探した。するとミズゴケが食べられることがわかった。中には天ぷらのかき揚げの具にしてその瑞々しさを表現した料理もある。そこまで増やせるかどうかはまだ期待値に過ぎないけれど大いに想像が膨らんだ。ミズゴケはスーパーマーケットでは、乾燥したものが売っていて、土の乾燥を保湿したり、根を保護したりする。ミズゴケは、乾燥したものは手に入ったけれど、苗に当たるものが見つからなかった。amazonでもなかなか見つからず、インターネットで石田正華園を探して、通販で購入した。ミズゴケを育てるのに1.5kgほどあったので、元々の場所に飾るだけでは、少し余るので幾つか案を試してみた。
1.15cm四方のタッパにロックウールを敷き詰めて、ミズゴケをハーブのように植える。
2.梅酒の保存用のビンの中に、密閉してミズゴケを半日陰で育てる。
3.水耕栽培の空いたところの水草の代わりに、乾燥したミズゴケを入れて埋め立てる。

ロックウールは人工的なガラスでてきた綿だった。今まで土壌を使わずに部屋の中で育てていたので、
ロックウールはより自然に近い土という認識だった。ただ、ポンプを流れる水に溶けて形が保てなかったこともあって、あえて別に枠を作ってその中で植えることにした。そこで2.が臨時で増えた。さらに、ミズゴケとロックウールの相性が分からず、またミズゴケの細かい部分が、ポンプの吸水口に詰まってしまうこともあり、そのミズゴケをタッパで受け取るという役割分担を考えた。
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