液晶のなかの畑

スマートフォンからパソコンに移行するにあたって、mineCraftの中で小麦畑を作ろうとした、いくつか作例があったけれど、それに倣っても上手くいかない、そのヒントになるものとして1.14で追加されたコンポスターがある。コンポスターは作物を肥料に変えるための容器だ、身近なものでは生ごみリサイクル用のバケツがある。そこでプレイヤーがそこに入れたとしても籠のように使うのははばかられた、とはいえ大釜では貴重な鉄を使うので、木材だけで使えるアイテムがあればそれだけ節約になる。また、コンポスターは村人に農夫の役割を与えるアイテムでもあるようだ。1.14以前では村人を囲いの中に入れて、種を与えるまたはパンを与えて友好度をあげて、その代わりに畑を耕すという取引をする一連の流れを自動化と呼んでいた。村人と農夫の役割分担ができたことでその構図が変化したようだ。ドットグラフィックの配置で性別や役割を変えるという事例は、日本のPCゲームのPRGにもその起源がある。また、トロッコの中でも移動するホッパー付きトロッコは、隣接する線路沿いのアイテムを回収できる性質がある、農夫が畑に植えられた作物を収穫して新たな種を植えると稀に作物を落とす、それをホッパー付きトロッコが回収することで自動化するという仕組みが明らかになった。農夫が収穫と種まきをするタイミングはランダムで急かすことができない、ホッパーから回収された小麦は、随時チェックしても数字は増えないが、しばらく放置しているとアイテムがだんだんと溜まっていく。mineCraftではオークの苗だけが寄せ植えができるので、木材と木炭に困らなくなった、実際に石炭の採掘よりも木炭を代用することで地面を掘る手間を節約することができる。しかしながら林業から農業に応用するにあたって、ペース配分を把握する必要があった。

ベランダの植木鉢は、ローズマリーが越冬をしてやや葉に艶がなくなっていたので、栄養剤を追加することにした。カップラーメンの容器に道端のギンゴケを植えていたけれど、冬の寒さと乾燥でコケは枯れてしまったが、そのなかの雑草が成長し始めていた、はじめにイネ科の雑草がベランダの日当たりが良くないのか茎ばかりがのびながらも、小さいススキの穂のようなものが生えていた、次にヨモギのような雑草が生えていたが、これは茎と葉のバランスが取れてきた。そしてタンポポのようなギザギザの葉が生えてきた、道端にはタンポポの花がアスファルトの隙間から生えていた。農業的な理想では根が生えることで、その上の葉がしっかりしてくるというけれど、植木鉢と葉や茎のバランスを取るひつようがある、テラリウムのウォードの箱に入って乾燥しないミズゴケでも容器の大きさと土の割合いによって、繁殖の割合が異なるようだ。

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