十字キーとキャラクター

キャタピラークローラーを作る時に、キャラクターを使うことを試みたが、頭と胴体と手足を手でスケッチしていると、モデルがドロイド君にも見えてきた。デッサンでも立体や平面を捉える時に簡単な丸や四角で抽象化して捉えるということがある。定規で当てて、そこに鉛筆で線を引くという一見デジタルに見えるが実はアナログという手法もある。そう考えるとどこまでがAIでどこからが手作業なのかは、見た目に寄らないところもある。僕としては十字キーとそれに連動したキャタピラークローラーを作ったことを分かりやすくプレゼンテーションしていきたい。誰にでも再現できることや、DCモーターとarduinoを組み合わせたシンプルなモデルとして伝わりやすい形で残しておきたかった。あまり飾り気はないかもしれないが、僕にできる工夫を磨いていきたい。キャタピラークローラーにカメラが付いていることで目の代わりになる。それによって室内や屋外を探索することができる。今のところ空き地や自分の部屋でしか行っていないが、ラジコンと似ているけれどより地に足がついた乗り物になると考えている。

キャタピラークローラーもWiFi無線で動かしているためにスマートフォンと似ている。国内では光ファイバーも時間帯によっては混みあって遅くなってくる、Instructablesのマスコットは足が車輪で、ボディにボタンと計器が付いたやや不格好なロボットだが、どこか味がある。WiFiリピーターというデータを受け渡しだけを行なうWiFi発生器を作って、それを公園にモバイルバッテリーからUSBケーブルで動作させて、キャタピラークローラーに必要なWiFi無線を確保した。配線がシンプルなEsp8266のチップに回路を繋いで、WiFi発生器とリピーターにしていた。現状ではarduino UnoR3はWiFi通信に対応しておらず、WiFiに対応したタイプのモデルはまだ日本国内では技適(工事設計認証)が通っていない。raspberryPi4にも電源スイッチが付いておらず、起動はコマンドで行うようだ。スマートフォンと連携できれば便利そうだ。もしもスマートフォンが無くても物理ボタンと無線WiFiを組み合わせて操作ができる。

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ハードウェアとソフトウェアの選択肢

リュックサックの肩ベルトの右側の利き腕の方の合成皮が剥がれかかっていた。そこで、膠のような革製品の補修用パーツをホームセンターで購入した。補修用テープを肩ベルトのささくれだったところに塗ると、ベルトと同じ色の薄い膜ができて、摩耗した表面が目立たくなった。また、パソコンを収納しているメタルラックの土台がライトスタンドの重みで重心がやや不安定でグラグラしていたので、エアコンパテの粘土を土台に付けて補強することにした。これらはホームセンターならではの品物で、地味ではあるが既存のものを使い続けるための工夫になった。

パソコンのセガサターンのエミュレーターを試して見ると、CD-ROMをISOイメージに変換して、仮想ドライブがエミュレーターのドライブと合っていると、セガサターンのゲームが起動するようになっている。セガサターンのゲームはアーケードゲームを移植したラインナップもある。しかしながら、実機を中古で入手したとしても、ハードウェアが発売当時とは変わっているためにそのまま起動させることができない。USBとHDMIケーブルで動くミニファミコンなどもあるけれど、ソフトウェアにあたるディスクを交換することができず、予めインストールされたラインナップを再現するに留まっている。プレイステーションやネオジオアーケードも小型化したが、同様にソフトウェアを入れ替えることができない。

セガサターンのエミュレーターは案内用のウェブサイトに最新版のエミュレーターがあり、exeファイルを起動させると、セガサターン用のBIOSが無くても、CD-ROMドライブを指定すると読み込みが開始される。もしセガサターンを持っていれば、テレビ画面がCDコンポになるような近未来的なインターフェースではあったが、ソフトウェアの読み込みを優先したために見ることはできなかった。ゲームといえばカセットテープにパソコン部品のメモリーボードのようなユニットをゲーム機のハードウェアに設置する形で、カセットテープを入れ替えると、同じハードウェアのままで異なるソフトウェアを実行することができる。パソコンが高価だった時代においては、デジタルコンテンツでは最も効果的だった。現代ではスマートフォンでは中国や韓国のキャラクターが多いけれど、かつては日本でも表現の自由があった。時代というと世代交代を踏まえると昭和時代が圧倒的な存在感を持っているが、平成の30年余りのなかでも、アナログがデジタルになる試みがなされていた。

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十字キーと対話

ゲームといえば、ダイエーのショッパーズプラザでスーパーファミコンのコントローラーを持って、学校帰りの小中学生と並んで外で画面を見てするのが通例だった。自宅ではクリスマスにファミコンを買ってもらってはいたものの、家にあるラインナップではどれが人気のゲームかが分かりにくかった。SDガンダムのガシャポン戦記では、騎士ガンダムのBGMにオルゴールのJ.S.バッハのトッカータとフーガが印象的で、その曲だけは覚えている。しかしながら、ファミコンを大事そうにもっていくとスーパーファミコンやプレイステーションが主流になっており、かなりカルチャーギャップを感じた。ロマシングサガ3は大学の漫研でも陣形の編成などにワクワクしていた。僕がコンビニでプレイステーションソフトのヴァルキリープロファイルをCDだけ買って、ハードディスクは持っていなかったので、知人の家にソフトだけ持っていき、プレイステーションの4つのボタンを組み合わせて、チームが連動する様子がリズミカルだった。漫研にもヴァルキリープロファイルの

攻略本が置いていったことがある、美少女だけでなくいい年をした叔父さんもリアルにスケッチされており、世の中に不要なキャラクターなどいないというのがテーマだったようだ。学生の頃は機械といえば自販機かファミコンくらいしかなく、上下左右の十字キーがプログラムの起点だった。

社会人になって、インターネットで調べると液晶テレビとパソコンを揃えた。当時は予算を必要以上にケチる傾向があり、バイデザインの液晶テレビは予算の割に画面が大きく、その上壁掛けテレビのように無駄な装飾が少ない、またノートパソコンはタブレットとして使えるようなノートパソコンで、持ち運びやすさを優先してスペックはそこまでこだわっていなかった。薄型のパソコンでまずは概形をつかみやがては、自作パソコンのようにDIYで自分らしいものを作ろうと思っていた。アパートのロフトに漫画とパソコンが置いてあり、そこが遊び場になっていた。パソコンのスペックは気にせずにネットサーフィンができればというくらいだった。あるときゲームセンターでシューティングゲームを買い物に行ったついでなどにゲームの続きが気になってコインをつぎ足したくなる気持ちを、ノートパソコンでできるかどうかとして、ホワイトキャンバスという同人ショップで東方紅魔郷と東方永夜抄をパソコンにインストールした。USBの十字キーもパソコンに接続され、無数の弾を避けながらボスを対峙する。

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