回転体と造形

回転体は、陶器でろくろを回すようなイメージだった。四角形にジャガイモの角を丸くしたような加工を行うと、造形が一般的な質感を持つことができると予想した。回転体では基になる曲線は直線が面になって、ベベルの角を丸くするところでは、カーブの曲線になる。球体ではポリゴンを細かくした方が、球面に近付けることができるが、その分ポリゴンが多くなって、選択範囲のメッシュの頂点を選びにくくなる。表示を面が張られたソリッドでなくワイヤーフレームにすれば、裏側の頂点を一方向から選ぶことができる。ベベルの角を多く用意した回転体は、ドーム状のワイヤーフレームを持っており、左右対称の形になっていたが、レンダリングすると影がギザギザに付いていた。ベベルの角を細かくすると影ができにくい現象があった。日曜日に買った参考書では、テンキーでビューを3Dから2Dにする操作を、マウスでも再現できるようになっていた。Blender自体は無料だけれど、機能が多すぎて、操作を絞り込めない。参考書のちょっとしたTipsからでもヒントになることがある。今の状態では日本語に翻訳した参考書が分かりやすい。mineCraftなどは海外の言葉が通じない状態でも、オブジェクトの操作から推測して、回路や仕組みを再現できるが、3Dソフトではそこまで直観的に操作できない。デフォルトでは縦横高さが2mの立方体が表示されており、原点からそれぞれ1mずつの空間が確保されている、そのためmineCraftのドット上のポリゴンを作成するときにも分かりやすい。0.0625は1を16で割った数で、1ブロックには16マスのドットでできている。MikuMikuDanceのエクスポートはblenderの最新版の2.8には対応しておらず、ボーンとテクスチャーが関連付けられず、ポリゴンとボーンの位置関係はそのままに真っ白なモデルになっていた。アドオンの場所は合っていたがインポートとエクスポートのメニューに変化は無かった。

回転体を造形するときにCtrlキーとマウスクリックを同時のタイミングで押すと、カーソルに角度5度ずつの目盛りが付いて、回転する元のラインにピッタリ合わせることができた。目盛りがでない状態で360度に設定しても元の位置にわずかな隙間が空いてしまう。回転の面と、もとのラインが重なって、ループカットをするときにも断面が円形にならなかった。参考書では、回転体の起点と終点が原点と同じ座標にすると、面が閉じやすくなるというヒントがあった。思い付きで試したモデルでは、曲面と側面のみを回転させて、蓋にあたる上下の平面は、頂点の連結から行っていた。多角形の平面より、三角形に小分けになっていた方が、レンダリング時に不自然な影ができないようだ。ワイヤーフレームで見ても違いが分からないため、アイデアを形するときの成り立ちをシンプルにしていく必要がある。

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四角いものを丸くする磨き方

よくあるカレーや煮込み料理に、人参やジャガイモが栄養と腹持ちをよくするために入っている。家庭ではそこまで手間をかけられないが、レストランに行くと人参やジャガイモの角が丸くしてある。そういった一手間によって味が変わってくる。プロダクトにも同じように仕上がりによって、付加価値がつく場合がある。正方形をその斜めに切ると、断面は正三角形から正六角系まである。自然にハニカム構造が多いのはそれが無駄のない形で、また簡単な材料から作り出せることに工夫がある。
スマートフォンでは、Android携帯と、iPhoneに大きく二分されている。画面のサイズは似ているが、もしかしたらサイズが違う機種があっても面白いのではないかとも思う。10年前はポケベルや無線機が中心で、画面が映る端末は少なかった。先駆けて普及したゲームボーイでは、持ち運ぶことで画面に陽光が当たって見えにくくなるため、据え置き型の方が見えやすいという傾向にあった。今でもスマートフォンを持って長時間外にいても、それで温まったり、涼しくなったりできないので、コミュニケーションを中継ぎする通信手段として認識している。スマートフォンはブラウザを見て、個人でなく企業のホームページを見ることが多くなった。そうなると、散策した先で公園の景色や広告を見ながら、思いつくままにネットサーフィンを楽しむことが新しい体験になった。これから10年後にはまた、ガラスの重い端末を持ち歩くことは現実的でなく、ウェアラブル端末になって衣服の一部になることが予想される。そのためには液晶ディスプレイが曲がる必要があり、可能であれば曲がった状態のディスプレイにUSBケーブルを繋げたり、無線wifi通信で画像やテキストを送ったりといったことを試してみたい。あるいはディスプレイを白黒にして、昼でも街角の日陰に入ったところでマップや連絡先を確認するという行動をシンプルにしてみたい。
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携帯電話とスマートフォンの巡り合わせ

スマートフォンで文章を書く機会は実のところ、あまりなかった。
もし歩きながら考えがまとまったり、誰かに返事を書くような場合では、自宅に帰ってパソコンを起動させてからという習慣があった。そこで買い物をすることはあまりなくなったものの携帯電話と過ごした場面も多くあった。
・docomo N501i
・au InfoBar2
・au Talby
高校になると、千葉から東京の飯田橋に通うことになり、連絡を取るために携帯電話を持つことになった。学校では誰も、僕が携帯電話を持っていることに気がつかず、また単語を覚えるために、エクセルで表をプリントして持参することはあったとしても、鉛筆を握って、リュックには辞書を担いでいることが多かった。英語を勉強してもTOEICの成績は上がらなかったけれど、心理的に解放されることがあった。「心の窓を開ける」という400字くらいの英文を和訳して、読み聞かせる機会があった。もともとひどいどもり症で、相手に話しかけようとすると気恥ずかしくなることがあり、メールや電話でようやく詳しい事情が伝わるというところだった。それでも、当時の携帯電話では長く没入することができなかったので、とにかく知人や家族に連絡を入れてくれればコミュニケーションが取れた。大学に通う頃にはdocomoだけでなく、通信技術を形にしたauが参入した。auでは四角いものがあったとすると、手に馴染むように角が丸くなっている。ボタンも押しやすく、当時はインターネットでホームページを作ろうとすることがそこまで普及していなかったものの、画像が携帯電話に表示されるようになった。
学友とチャットをして、時間が過ぎることも多かった。後継機のTalByは金属の頑丈で薄いボディに枝豆色の丸いボタンが付いている。InfoBar2では、ボタン全体が躯体に丸く収まっていたが、Talbyでは、ボタンがフラットで近未来的だった。
パソコンで描いた画像やテキストからフリーペーパーを作っていた頃は、建物の中ではインターネットができなかった。それでもハードディスクを持ち歩くというappleの発想から、iphone3を試してみたくなった。当時は携帯サイトのチャットを長時間使用することで通信料がやや高めになっていたので、やむなく乗り換えたということもある。iphone3でイヤホンをつけて家族に電話すると、家族は当時は携帯電話だったので、通話品質に違和感があるという。僕はかける側で相手にどのように聞こえているかわからなかったので、しばらく疑問が残った。iphone3はiOSを使っているものの、macBookを持っていなかったので、そこからWEBページを見ることが多かった。iphone3は携帯電話に比べると、躯体はシンプルな白で、どのような画面でも調和するようになっていた。パソコンで画面を見るより、スマートフォンで見た方が身近に感じることもあった。そのまま電話をかけてもあまり話し相手がいなかったという事情がある。それからsoftbankがnokiaやHTCという海外のスマートフォンを集めていて、ユーザーが選べるようになった。
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