リフトと牽引

mineCraftのピストンとレッドストーン を組み合わせて、大掛かりな仕組みを作るような試みは建築物が模倣される段階でもいくつか事例があったけれど、その必要な部分だけを取り出して、それをミニチュアのように用途に合わせて加工することは難しかった。ピストンは一つであれば、レッドストーン 回路もコンセントやUSBケーブルのイメージで任意に伸ばすことができるけれど、ピストンを2マスにすると、ブロックだけでなく地形をまたいで移動したり変化を促せるようになる。その分ピストンのタイミングを合わせるのに回路が専門的になってくる。3つのピストンを組み合わせると、回路はやや複雑になる。ブロックの変化を検知するセンサーの役割を持ったディテクターというモジュールが加わってからは、乗り物は片道だけでなく往復できるようになる。レッドストーン ブロックが現実のバッテリーのような位置付けだったけれど、それがディテクターになり、事例も刷新されることになった。エレベーターなどもピストンを階段状に長大に設置するものから、リフトのブロックをディテクターとスライムブロックが組み合わさったロボットが引っ張っていく形になり、コンパクトになった。エレベーターやリフトの場合は、中継地点になる回路が、タイミングが必要でややコツがいるようだった。カッチリ作るとリフトに囲いができるような形になるけれど、あり合わせのものでは、片方のディテクターに信号を送ったタイミングで、もう片方のディテクターに一定の間を開けて信号を送るという形になる。

リフトを牽引するロボットは、往復のために左右対称の2対の4マスになっており、向きが交互に異なる。粘着ピストン一つが押すことができるブロックが最大で12マスで、連続してブロックを引っ張ることは実現しにくかった。12マスを2つ並べて、スライムブロックの接着部分か重ならないようにすることで、リフトに4ブロックの荷物を運ぶことが可能になったものの、牽引用のブロックが最大でも2つ並べることで手一杯だった。できればピストンが複数連動している様子を再現したかったけれど、その事例が大きな潜水艦しか見つからず、水の中でも空中でもスペースがあれば、ブロックを往復できるということは機能的だった。壁を構成する材料にはディテクターとスライムブロックと粘着ピストンが組み合わさっており、隙間がないのに12マス以上のブロックを動かすことができる。まるで一つの島が動いているようだったが、ピストンの上におけるブロックはまだ限られている。トロッコを置くことで、その中に動物や村人を乗せて移動することもできるようだ。しかしながら竃や道具箱などの家具を移動するブロックの上に乗せることができず、移動するリフトを大きくしても、そこに家を建てられないのが課題ではある。屋根とまではいかなくても空飛ぶ家があっても、構想としては意欲的なものにはなる。差し当たっては、潜水艦の外壁の一部だったをリフトに見立てて、往復ができるようにする。また、牽引用のユニットは2対4マスの塊では、競合するようでピストンが移動せずに同じところで繰り返し動いてしまう、その様子も作者のYoutube 動画には再現されていた。ということはその段階までの組み合わせは同じということになる。身動きができないのがもどかしくはあるものの、ひと息落ち着いて牽引用のユニットを塊から動きが重ならないように間隔を調整したバージョンも試してみることした。スライムピストンとディテクターを使いながらも、かつてのエレベーターのような大掛かりな設備になる。できるだけ地形を変えないように法則性などを読み取ってコンパクトに実現したいけれど、かつての仕組みは現行のバージョンよりどれも一回り大きいようだ。

あるいは片道だけなら、ディテクターとピストンの塊を並べて随行することも可能ではある。または、ユニット一つにブロックかトロッコを一つ乗せることができるので、何回かに分けるか別々に運ぶなどをして、目的の崖の向こうに物を運ぶことは実現できそうだ。その乗り物も数百ブロックになる長大な旅になると、途中で止まることも多かったけれど、できる範囲を模索してその中で方針を立てることを試みたかった。リフトを押し上げるのに、PC版特有のディテクターにブロックを置いて送られる信号のタイミングで、粘着ピストンが押すだけで引き戻さないという動きが、リフトと牽引用のユニットの間隔を1マス開けるのに使われている。PEなどのモバイル版ではディテクターでも間隔が調整されないので、リフトが空を飛んだり海を渡ったりという事例は実現しにくそうだ。ある時はおおらかに、またある時はコンパクトにと、不可能を可能にするべく工夫やアイデアを柔軟に取り入れていきたい。ひとまずは今までより一回り大きなリフトを動かせたことが実感にはある。

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