協業の接点

朝起きて、コンビニで前身入れ墨をした男性にお金を要求される。まるで以前にも合ったかのように覆いかぶさってくる。財布には500円玉が入っており、それで朝食代にと渡した。断ることもできたかもしれないが、凄まれるのも怖かった、彼は生活保護を受けているという、その真偽は確認できないが、断らないことで親切さを表そうとした。

怒っていることと叱っていることは異なるというアドバイスを受ける。同じ人でもいつまでも機嫌が悪いわけでもなく、要求したことと言動などにも影響されるという。僕は相手にこうすればという風に指示をしたことがなかったので、相手の立場に立てないことがある。業務である以上馴れ合いや学校のような和気あいあいとした雰囲気でもないけれど、ともかくは協力するためにできることを模索したい。

また僕は相手に伝言をしたことも経験がなく、僕のことは別に忘れてもらっても構わないというスタンスだった。そのため、どれだけ前かは知らないが一度言ったことを忘れたとは言わせないぞというメッセージの強さが分かりにくかった。僕個人では相手にそのような一方的な要求をしたことが無かったからだった。またボールペンが先輩と偶然同じ種類と形だったためにどちらのボールペンか分からなくなってしまった。後になって返してくれと言われて、慌てて作業机に同じボールペンが無いか探すことになった。偶然同じ種類の赤と黒と青の多色ボールペンの種類が被ってしまった。どちらかというと譲りたかったが、それがないとポケットに書くものが無く、指示書にチェックができない。ボーっとしていると忙しそうにしている先輩とうまく連携出来ないが、僕個人としては次にどう行動したらいいかを考えているときでもあった。専門用語が分からず、メモに書いたことを羅列しても通じなくなってきた。そういったときに上手く趣旨がまとまっていないと工夫できない、その方法は考えろとアドバイスを受ける。

なぜ相手はいつも怒っているのか、なるべくこちらが気を配りたいけれど、あるとき急におとなしくなることもある。それは作業を円滑にこなすことの延長線上にあればもちろんお互いのためになるはずだと思う。以前に親と議論になった時、責任や人生経験がない子供が反論しても、説得力がない。難航したうえでの解決案は、親以外の友人を作ることだった。扶養かそうでないかという価値観を理解することだった。その場合は、いくら机上で考えたり、相手から怒られることを恐れても先に進まない、また難を逃れようとして急ごうとしても、通してくれない。適度に受け流すことでお互いがぶつからないようにする、その間にも楽をしたり、態度が悪かったりなどと小言を言われることはあるが、それだけ気にかけてくれて有難いと思っておく。

別にいい分があるわけではなかったが、そこまで僕は相手のことが気にならない。考え方として、一人で作業を順番にこなそうとしても時間内に終わりきらないくらいの量が割り当てられていることもあるため、タイミングよく要点を押さえて連携しないことには、相手は協力してくれないという。そのための準備をしていきたいと思っている。前日には見学だったけれど、当日になって担当になっていることもある。そうなると焦ってしまう。業務用プリンターから出力される帳票の上下6枚を開いて確認する作業に置いてページを、帳票を折り目を付けないように奥まで捲れていないと気にされたりする。作業が押していても奥まで帳票の印字を確かめる。確認項目が大小ある中で注意深く行うべきヒントがあった。引継ぎの挨拶なども、スケジュールの項目が引き継げるときにしどろもどろにならないようにと気をつけられる。時には厳しく、またあるときはささやくようにともかく個々の作業の進捗と、担当者同士の連携には深い関係があるようだった。

SNSでの毀誉褒貶が激しくなっている、エンターテインメントはわざと波風を立てることなのだろうか、なるべくは関係する人が報われなかった。誰か権威のある人や組織から正しいと褒められたことが個人にとって報われるようであってほしいと願いたい。以前に放送作家に問い合わせたら、その人の毀誉褒貶に実体はなく、小競り合いをすることでお互いを修行僧のように鍛錬することが目的だと言われた。僕はスキルを磨くのは競争ばかりでなくてもいいと考えている。僕自身は相手に正しさを要求したことはなく関係性で成り立っている。指導に熱が入るとマウントを取りがちになる、僕個人はマウントを取られてタオルを投げたり床をタップすることが多かった。議論しても勝てたことがない。それだけが価値観ではないのかもしれない。ともかく僕からマウントを取ることでなにを得ようとしているかはわからないが、当人にとって望ましい協力関係が見いだせると良いと思った。また他人に負担を掛けない主体性や自立について考えていきたい。

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