デジタルデータと目視

在宅勤務にて時刻の入力作業があった。時刻はPDFファイルから数値を読み取っていく、手書きの部分は拡大して読み取る。この作業はPDFをプリントなどの紙媒体に出力しなくても、デジタルでもできるようになっていたので在宅での作業には比較的向いている。今回は変化があり、読み取り機の番号が変わっていたので、時刻だけでなく番号を直す必要があった。続いて、スケジュール表に週次と月次の作業を入力する作業がある。PDFファイルの漢字は解像度の関係で読みにくくなっており、形から推測する必要がある。このような場合には実際にプリントに出力できれば、分かりやすくなる。現場での作業では紙に出力した表に蛍光ペンでマークしていた。蛍光ペンも後で書き直すことができるタイプで、表の読みやすさを優先していた。チェックマークを付けるのは後で重複や過不足がないことを確認するためで、在宅でプリントができないために、代わりにPDFでA3くらいの大きさの紙媒体を拡大して、acrobat Readerの機能でチェックマークを付けた。色は選べなかったけれど、黒のチェックマークを表組のリストにレイヤーで上から追加していった。エクセルの表は、色を任意で選ぶことができ、一つのセルに指示所の題名の文字数の関係から複数の項目が入力されると、セル全体に色が付くが、可読性は落ちていない。

在宅勤務を支えるインフラに、シンクライアントという仕組みがある。ノートパソコンからOTPトークンと、IDを使ってVPSという仮想環境に接続する。自宅ではWiFi無線だけを通じて、離れた場所にあるサーバーに割り当てられた仮想のデスクトップ環境にログインする形となる。自宅でなくて、指定のオフィス環境ではプリンターもネットワークが繋がっているが、自宅ではプリンターが物理的に繋がっていないので、すべてデジタルで閲覧する必要がある。ネットワークが混みあっているためか、共有フォルダの表示が滞ることもある。そういったときのために共有サーバーにあるファイルをシンクライアントに一時的に保存して、そこで作業する。シンクライアントも回線が混みあってくることもあるが、その場合はノートに目で見て帳票コードを記入することにする。PDFの枚数が多くなると、マウスのスクロールだけですべて見ることができているか不安ではあるが、ノートにメモしたものと、また突合する資料にあるコードとあっているかを1件ずつ確かめていく、帳票コードがある伝票は自宅で無ければ、プリントすることができており、そこにPDFの資料にある件数をその上からボールペンで記入することになっているが、デジタルの場合はacrobat Readerで代わりに蛍光ペンを追加して、件数が合っているかを確認する。これもPDFのページをマウスで送りながら確かめるため、全部のページの参照ができているかは、動作が比較的軽くなってPDFを開きやすくなった時に繰り返すことで精度を間に合わせていく。

ずっと同じ画面を見ていると、予想外に頭痛がする。メガネの度がいつもより強く感じる。集中力を持続させるために、普段住み慣れている自宅がこれほど息苦しくなるとは思わなかった。カーペットを追加して椅子のボールキャスターの可動範囲を広くしたり、椅子の高さを調節したりしている。自宅のミニディスプレイがノートパソコンの12インチの画面と比較しても小さかったことが驚きではある。もともとはraspberryPiでの表示を目的としていた。解像度はノートパソコンより細かく、小さい画面に多くのウィンドウが表示される。とはいえ、シンクライアントでもプリントに出力できない分、複数のPDFを開く必要があり、タスクバーの項目も減らなくなっている。コロナウイルスの影響によって密集を避けるという目的が無かったなら、ここまでデジタル化を進めることもなかったのか、あるいはデジタル化と並行されて行われていたのかは判断が付かないが、ともかくプリントできない分、画面を見続ける必要があり、かなり目が疲れる感覚がある。目に負担を掛けずにデジタルデータをやり取するには、表や帳票コードのデータの仕組みを予め知っている必要があるようだ。

Amazonからスマートフォンやタブレットの折り畳みスタンドが届いた。スマートフォンにリング状のスタンドを付けていたが、ポケットに入れる際に嵩張ることもあり、折り畳みスタンドにした。デスクトップPCの液晶ディスプレイは、やや姿勢が猫背になることもあり、目の高さと画面の向きを調整するのも、眼精疲労の予防には役に立ちそうだ。小型のディスプレイのヒントはスマートフォンを持っているときに思い付いた。YouTubeにはいいねを誰がつけたかを知る術がない、アクセス解析はできるが、これは意外なもう点だった。もし特定できていれば、蠕動ポンプなどの産業用のモーターから僕のチャンネルにたどり着いたユーザーにいいねを返すことができたかもしれない。動画の反響は分からないが、意外な接点があったのも事実だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です