小麦畑のクッション

mineCraftの小麦畑の自動化では、畑が踏み荒らされないようにハニーブロックをクッションに活用すると、何サイクルしても畑はそのまま保持されるようになった。村人のAIはアイアンゴーレムや猫を住処の近くに召喚するというが、今回はゴーレムではなく猫が召喚されていた。猫は一ブロックの隙間にも入り込んでしまうのでホッパー付きトロッコのレールに入られると困るけれど、そのときはまたレールを敷きなおせば何とかなる。ガラスブロックで中が見られる状態でミツバチが入った畑と同じように密閉する。猫は生の鱈を与えると付いてくるようになる。猫のMOBは3dファイルで立体になっている素材がある。もともとの形式はdae形式で、耳のテクスチャーを貼ることができなかった。3D編集ソフトのBlenderで読み込んで、objファイルでエクスポートすると、耳のテクスチャーもUVマップが反映されている。windowsの画像ビューワーでは、objファイルが光の当たり方や色合いを調整できるちょうど3Dソフトのレイトレーシングのような機能があった。景色やmineCraftのベータ版のようにブロックの集合体にまとめて光を当てて写真のような見え方にするにはパワフルなグラフィックボードが必要だけれど、その一部のブロック、例えば猫一匹のブロックであれば、標準のwindowsの機能でもレイトレーシングは可能になる。するとそこまで高スペックなパソコンの性能を要求せずとも、レゴブロックのように一部をサンプリングして、できるところから解像度を改善し、あとからまとめて組み合わせることも理論的には可能になる。

猫の3Dモデルは、Blenderの参考書にあった箱うしや箱くまと仕組みは同じで、頭と体と手足、と尻尾の組み合わせをペアレントして構成されている。もともとmineCraftは2D状に記号化されたグラフィックを縦・横・奥行きの3次元に積み重ねて成り立っている。実際のプロダクトではサイコロ状の立体でも角を丸くしていることが多い。mineCraftでは角は四角のままで使われている。それがレゴブロックのようにいろいろと組み合わせてなにか作れそうなきっかけを与えてくれる。参考書にあった箱うしとそんな共通点があったとは意外だった。関節はボーンではなく立方体の原点移動によって角度を変えることで手足や尻尾の動きを再現した。MMDにあるpmxファイルにインポートすると何も映らなかったので、Blenderのタイムラインで動きをつけるようにした。動画ファイルに猫のキャラクターを重ねるには、クロマキー合成が必要で、MOBキャラクターに含まれていない色で背景が単色である必要がある。しかしながら、Blenderでは背景の色合いがレイトレーシングによって対象にいくらか映りこんでしまうため、クロマキー合成にかけると半透明になっていた。そこで背景をOFFにして黒背景にして、対象には常に何らかの光が当たっており黒色が含まれないので、黒色でクロマキー合成することにした。レイヤーを重ねるとイラストのようにキャラクターに黒い輪郭が残った。猫のキャラクターは歩いているアニメーションを付けて、動画の端に歩かせてみることにした。早送りでは小走りになる変化を付ける。またmineCraftではマウスクリックによって猫をその場におすわりさせることができるが、最後のシーンで猫のおすわり用に関節を動かして対応させる。テクスチャーはバリエーションが見つからなかったが、UVマッピングの画像に色を試しに書き加えると、実際の猫のキャラクターにも立体的に反映された。フォルダは相対パスになっており、objファイルがあるフォルダにコンパクトにまとめられる。

またBGMは今までは、YouTubeのBGM素材から洋楽のBGMで雰囲気を作っていたが、Youtuberも使っている日本語のBGM素材を取り入れることにした。トークがそこまで上手くないけれど、繰り返し引用されるBGMにはなんど聞いても飽きないようなリフレインが含まれている。YouTuberが実況で情感をだすために引用してきたBGMは、どこかロールプレイングゲームのサウンドトラックのような懐かしさがあった。ゲームではボタンを押すだけで、そこから何かを作ったりカスタマイズすることはなかったけれども、mineCraftはベータ版と並行されており、開発に多少なりとも関わることができる。とはいえ動画コンテンツそのものを作ることが、反復作業や細かな微調整によって成り立っており、1分の動画を作るにも手間がとても掛かる。僕の場合は動画はブロックの組み合わせを分かりやすく解説するためのものとして作っている。動画よりもGIFアニメーションや画像を基に説明した方が、初見の人にも伝わりやすいところがある。動画は再生ボタンを押してしばらく待っていないと展開や結論が分からない。また途中でシークバーを押して早送りするとあらすじが掴めないこともある。まずは画像を添付して、分かりやすい文章で説明すれば、相手はもしそれが意に添わなければ読み飛ばすこともできるため、相互理解に繋がりやすいと考えた。確かに動画は編集作業に最も手間と労力がかかる作品だけれど、もともと自分たちも印象的なフレーズや、ちょっとしたきっかけで理解が深まることもあるため、素材の良さを生かしたモノづくりをしてみたいと思った。

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