サーボモーターと、トグルスイッチを組み合わせるのに、自動車用のトグルスイッチが指に掛かる負担も少なく、スイッチでは足が3つか4つあり、実際に使うのはON/OFFに使う2つの場合が多く、そういったボタンがあれば便利とは思っていたが、なかなか実物がなかった、とはいえ商品棚にはビニールに包まれていてなんだか手作り感はしなかった。とはいえ、実際にサーボモーターと連動して動いてみると、既製品でも実例がなく、また無駄なパーツも少なく汎用的に作れるので、今まで見たことがない様式が見られるかもしれない。
サーボモーターに電気を流すと、小さいギアが連動して動き始めた。ところが、角度が一定以上になるとそこで止まる。5vの電気を流すと一定のところで止まって、arduinoの信号を経由すると、ループ文の中で往復が可能になる。すると、小さいギアの手が規則的に往復している。できればそこにラック&ピニオンギアを介して、回転の向きを変えて、minecraftにあるようなピストンブロックに変えるだけでも、電子工作の取り掛かりになる。トグルスイッチを何かのネジやボルトに組み合わせて使うという事例がなく、もしそういったレゴブロックとDIYが組み合わさるような体験ができれば、なら自分にだってという意欲は増してくるように思われた。現状ではサーボモーターに小さいプラスチックの手が付いていて、それで物を動かしたり、スイッチを切り替えたりするようだ。もしプログラムでスイッチを定期的に起動させて、それで予想されるサーボモーターの動きでスイッチを切り替えるなどができれば、プログラムには無いけれど確かに意思が存在するということになる。とはいえ、それを実現するために指でサーボモーターと、トグルスイッチを持っていると、もしスイッチがボタンの掛け違えのようになると、どちらかが折れることがあるのだろうとも心配になるが、サーボモーターのプラスチックには丸い部分があり、既製品のトグルスイッチにもプラスチックにバネがあり、そのあたりが柔軟になっていた。実際、それにピッタリの金具があったとするとクッションになるようなパーツもただスイッチを自動やリモートでON/OFFするだけでも有用なパーツになる。プロダクトには厳密には直角でなく、角が取れた形をしている。3Dプリンターで立方体を出力すると、その4隅はベゼル角が予め備わっている。
もしパーツショップに目的のパーツがなかったら、家電量販店に行く、家電量販店に探しているものがなかったら、ホームセンターに行く、実店舗で目ぼしいものがなかったら、日本のamazonを検索する。日本のamazonでも品揃えが見つからなければ、US版のamazon.comを検索する。US版のamazonでもなかったら、中国のalibabaで英語や中国語のキーワードを試してみる。実店舗でなくネットショップになると、送料や配送業者の人手が掛かるので、できれば実際に手にとって見つけてみたいと思っている。
例えば乾燥肌を予防する包帯にもなるダクトテープは、ホームセンターと量販店に売っているけれど、ないところもある。自分の足でいったことがある場所にまた赴くことが、地図にメモしたい手がかりになる。とはいえ、自分がシャイなだけで、電話であらかじめ問い合わせるなりすれば、たとえその時なかったとしても無駄足にならずに、効率も良くなる。とはいえ、たとえ効率が悪くともいい運動になるとして、いい方向に考えることが疲れない秘訣になる。
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