パスタとおにぎり

コンビニエンスストアのおにぎりは、歩きながら食事ができるので、散歩で小腹が減った時に重宝していた。また、パスタや蕎麦、うどんなどの麺類は野菜炒めのようになっており自炊する手間が省ける。そばやうどんでも僕が家で作るよりは茹で加減も均一で、品質は一定しているけれど、それだけに毎日のメニューが固定されがちになる。スーパーマーケットでディチェコのデュラムセモリナ小麦のパスタをアルデンテで茹でたとしても、そこに添えるソースは、自炊でもレトルトでも必ずミートソースとニンニクとトマトピューレがセットになっているので、印象はあまり変わらない。しかしながら和風の材料でパスタを調理すると、焼きうどんのほうが、しょうゆに合ってなじみがある。

NHKのあさイチですいすいパスタという、パスタを水で戻して生パスタのようにするという生活の知恵があった。またリゾッタータという、パスタは寸胴鍋に水をたくさん入れて、そのなかで泳がせるようにして茹でて、塩を3g入れるという従来の手法とは異なり、フライパンに油をひいて水を入れずに麺だけを入れて、少しずつ水を足していくという方法で、水が足りなくなると、焦げないようにフライパンをチェックする必要があるにしても、少しずつパスタが食べられる硬さまで水でふやける様子は、育成シュミレーションにも似ている。そのようにして、うどんやそばの乾麺がスーパーやコンビニで揃うけれども、パスタの調理法がいろいろと工夫されるのは、ありあわせの具材の調理法が柔軟になったことがあげられる。

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