マンチェスター・テロの後

イラク=シリアの内戦の後に何が残るのか、
大量破壊兵器の証拠は見つからなかったが、
そのあたりから、大量の難民が中東からヨーロッパに流入していた。
2016年あたりからアレッポの攻略に成功し、ISの勢力範囲もだいぶ落ち着いてきた。イギリスのEU離脱(Brexit)をきっかけに国際世論が揺れ始めた。
イギリスで2度のテロが起こった。
ウェストミンスターでのテロではなく、郊外のマンチェスターで、アリーナは河沿いにあり、そこでテロが起きてから、お城のようなビクトリア市庁舎に市民が集まった様子。BBCは、マンチェスター市庁舎の前の石畳の広場で数人かに絞って取材していた。一日経って、状況はまた普段に戻っていたが、22人あまりが帰らぬ人となった。その現場の映像がBBCで公開されているので思ったことを書いてみたい。
参考:https://www.periscope.tv/BBCOS/1rmxPPbZXXExN?
(BBC Outside Source: Live from #Manchester on @BBCOS with @BBCNualaを参考にした。)
男性の一人は30代で、8歳の娘を爆弾テロで失った。動揺する中で、
チャットを使って、会話の中で不安を解消して日常を取り戻す連絡ツールとして活用できる。アリーナで爆発が起こった時のコンサート会場の様子を覚えているようだ。通常なら、この後でも学校に通ってそのあとの人生があったはずだった。伝統的な街の中で、ティーンエイジャーが多く集まるコンサートでの痛ましい出来事。
マンチェスター大学の大学生の男性と女性がいる。
男性は、アメリカオハイオ州の出身。
犯人について推測することで、混乱を落ち着けようとしている。
災害時にはTwitterでの情報収集が役に立つようだ。アリーナから歩いて3分くらいのアパートに住んでいる。爆発音がして、街が異常な状態になったことを知った。
女性は、イスラム系の住人でヒジャブをかぶっている。動揺していて早口になっている。モスクでの礼拝の途中にコンサートでの爆発を知った。公共交通機関より自家用車の方が確実という見方を示した。中東の紛争地帯のISと、イギリスに伝統的に暮らしているイスラム系住民と他の宗教の住民は区別されるべきだという。ムスリム評議会は犠牲者とその家族のために募金を募るようだ。
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社会不安とソーシャルネットワークを繋ぐなにか

今朝方、イギリスのマンチェスターで、テロが起こった。
コンサート会場で爆発があり、22人が死亡、50人余りが負傷した。
最近、ウェストミンスターでテロがあったばかりで、Brexitが影響しているのだろうか、イスラム教への理解とシリアでの紛争との兼ね合いがある。
日本でも安倍首相も名首相に向けて、哀悼のメールを送っていた。
僕は海外に旅行にいったことはあまりなく、海外とのやりとりはSNSやTwitterでのやりとりが主なものになっている。その中で、潜在的な危険性がインターネット上に蔓延っていて、テロ事件もその氷山の一角かもしれないという見方があってやきもきしていた。日本でも新宿で5月21日に1800人規模での共謀罪の施行についてのデモ行進があった。そこでFacebook側ではどのような読み取り方をしているかが気になった。タイムラインに埋もれにくいものの、記事には写真と500文字以上のテキストを入れることができる。
コメントでも写真とテキストが入る。そのため、お互い示し合わせて人気を演出したり、政治活動や学習塾に勧誘することもできる。こういった活動が、識字率の高い国で恣意的に行われている。そういった他人を操作する情報を見るだけで、毒に犯される、という見方が強い。
ではそういったインターネットの毒というものはどのような種類があるかを、
ハフィントンポストのこの記事から読み解いていこう。
参考:
http://www.huffingtonpost.com/dr-travis-bradberry/6-toxic-relationships-you_b_9548628.html
In a new study from Georgetown University, 98% of people reported experiencing toxic behavior at work.
ジョージタウン大学の調査では、98%の人々が、仕事中の嫌がらせを経験した。
そのうち、
・80%はそれについて心配する
・78%は組織への忠誠心がなくなった
・63%が嫌がらせ行為を避けて勤務時間を無駄にした。
・38%が故意に仕事の質を落とした。
・25%が顧客に不満を抱くことを認めた。
・12%がそれを理由に仕事を辞めたと答えた。
しかし、それでも証拠がなく、空気のように形や痛みが伴わないものが多いので防ぎようがなく、真綿のように締め付けられ、一部では発作や暴動が起こる。という病気のような不安が慢性化している。
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