水とパスタと米の遍歴

太陽電池と蓄電池の組み合わせは、僕がインターネットで調べた中ではシンプルな実用的に収まってきていた。それとは別に、逆に水も、火も節約できる工夫として、水に漬けるだけパスタを試してみたかった。なんとTwitterで災害用に警察庁災害対策課もそのサバイバル調理法をお勧めしている。太陽発電の合間に、むしろ誰でもできる簡単な調理法でも意外に、コロンブスの卵のような発見があるかもしれない。コンビニエンスストアでうどんと蕎麦の乾麺を買って、それに合う容器を100円ショップで選んでみると、街のおばさんに話しかけられた。「蕎麦とうどんが入る容器を探しているんです」

と答えると、とても興味深げだった。

「なかなか見つからないものですね」

とはいえ、コンビニで買った蕎麦うどんが、収まるとそれが特にどうということもないが、身近なところに目的ができる。

「無かったら、半分に折っても水に漬けるだけなので、問題ないです」

「そんなことでお蕎麦ができるの」

「という風にインターネットの話題にはなっていましたが、保存するにも湿気が防げるので」

「いやいや、ここにお蕎麦があるのにもったいない、棚をはしごで大きめのタッパーがあれば手に取ってみたらどう」

そのようにして、A4くらいのタッパーが手に入った。確かにバッグに入れていた蕎麦を1kg分くらい、容器に入れられる。しかしながら冷蔵庫の広さをその時は考えていなかったので、やや行き当たりばったりというところもあったが、興味深いのが、この場合、調理方法はタッパーに麺を入れて半日くらい水に漬けるだけ、無為自然という感じだ。

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