1合ごとのパッケージに米の水の量を多めにしてリゾットを作ろうとしたが、この米の品種は硬めのようで、柔らかくならなかった。すると水の量関係ないのだろうか、疑問は残る。朝から雨が降っており、散歩にいくにも傘がいる。雨具をつけて徒歩でスーパーマーケットにいって米を買いに行くと、米の袋はもち米が1㎏~、通常の米が2㎏~5㎏ごとに袋に詰まっている。5kgの米は保存容器がないので、場所があっても容器が無かった。できれば部屋が広くなっても、配置を覚えられないこともあり、モノを増やしたくなかったけれど、2kgの米を容量3ℓのタッパーに入れて、米一合をすり切れで測るステンレスの計量カップを100円ショップで揃える。2kgの米のパッケージには、60分以上水に漬けたり、米を洗って研ぐことを推奨している。水の量は米1合が150gに対して1.2倍くらいで、180㏄くらいになる。米を研ぐことがコンビニエンスストアの弁当をよく食べていたので、馴染みが薄くなっていた。それにしてもスーパーで保存方法に困って、1合ずつ揃っているかと思ったら、そうでもなかった、米のパッケージ一合ごとに詰まっていたものと、コンビニエンスストアおにぎりや、スーパーマーケットの総菜があると流し台に収納がなくても食事を賄うことができる。洗い物を貯めなくても済むようになる。都心の成城石井にあった、青森県産の晴天の霹靂や、東京メトロの大手町駅の自動販売機にある富山県産の富富富など、前者は炊き上がりがふっくらとしており、後者は鍋で煮ると白い煙が出でおこげが美味しい。スーパーマーケットでは新潟県産のコシヒカリで、ここ数日では炊き上がりがしっかりしておりもち米にも似ている。
墨田区の森下の町並みに、だしの自動販売機があり、トビウオのあごだしをつかっただし汁があった。近くのコンビニエンスストアやスーパーマーケットの蕎麦やそうめんなどの乾麺をゆでて、あごだしでざる蕎麦を半自動的につくろうとも試みたが、みりんや砂糖の甘みや調理種のコクを調整して、自分なりにかえしとだしを取ることにした。スーパーマーケットにはかつおぶしの厚削りがある。厚削りはそのまま茹でると、そこから出汁がでて厚削りじたいの味は薄くなっていく、茹でる時に調理種を混ぜると、科学的にアルコールがだしのコクを引き出すので同じ量でもだしが濃くなる。江戸時代には醤油が大量生産されて普及しておらず、調理種と梅干を煮詰めて煎り酒という調味料と作っていたという。またかえしという醤油にみりんと砂糖を加えて、しょっぱさを丸くしたものは、そばつゆの元だけでなく、甘辛い付けダレにもなる。ふしぎなことに付けダレにすると素材に味付けをするのにそこそこ量が必要になるので、そばつゆの素も余分に作っておく必要がある。蕎麦としてざるそばの汁に使っていると、量はすくなくても味を濃く感じる。同じ量で餡かけを作っても味は濃くならないかもしれない。後味も変わってくる。蕎麦はインスタントの乾麺を使っているが、麺をなにかで作ってみるのも一案かもしれない。
続きを読む ご飯と保存容器